これで、めっちゃはかどる。
ついこないだ、オーストラリアから、待ちに待った秘密兵器が届いた。
これ。
どういう経緯で見つけたか忘れてしまったけれど、Kickstarter で見つけて、うちの CFO である Elly に相談して購入を決定。
昨年末にプレッジして、先日、ついに届いた。
この手のものでは Mordax DATA とか Dave Jones Design O’Tool Plus とか Intellijel Designs Zeroscope 1U とか ALM Busy MFX とか、有名なのがいくつかあるのは知っているし、オープンソースハードウェアを海外のガレージメーカーが作っているのも知ってるんだけれど。
多機能すぎたり HP が大きすぎたり、小さいと今度はチャンネル数が少なかったりして、「これ!」というものに出会えてなかった。
そういう意味で、このモジュールはわたしの理想にドンピシャだと思ったし、届いてみたらその通りだった。
きっと作った人も、わたしのような不満を抱えている人が一定数いることを見込んでいたんだろうなあ。
うちのモジュールたちについては、どれも気に入って使っているわけだけれど、一人ひとりがいったい何をしているのかと問われると、答えに窮することも多くて。
別に誰にも問われたことがないからそれでもいいんだけど、自問自答の「自答」ができないのは気持ち悪い。
CV にせよオーディオにせよ、これを通すことで誰が何をしているのかを一つひとつ見ていけば、自分の求めている挙動に近づけることができるだろうし、翻って自分が求めている音についてもう一度考えを巡らせることもできるはず。
何にせよ、「研究」がはかどるのは楽しい。
学ぶことがまだまだたくさんあるって、幸せなことだと、つくづく。
ありがとうね、Elly。