♫ The Latest Work ♬
Miss Canine Hoe Fluxus-like Project 001「On Earth – 地上にて」(仮題)スタート!
misprision ←作品にまつわるブログ記事にリンクしています
こちらが Miss Canine Hoe の 2nd アルバム♪ メディア版のご注文はこちら!
※2024/10/11〜2024/11/21 の間は、Off-Record label からの独占配信となります。
わたしたちの Bandcamp からは購入できません。ご了承くださいませ。
こちらが Miss Canine Hoe の 1st アルバム♪ メディア版のご注文はこちら!
25/08/2024
Live に出ました。
ちょっと奇妙で、とても美しい晩夏の一夜。
どれもこれもすごかったし、最高に楽しかったです!
コンクリートポエトリーパーティー vol.1
~新国誠一トリビュート&カバー~
@environment 0g
15/07/2023
Live に出ました!楽しかったし幸せでした!
Pulstrophe Chapter One
パルストロフィ 第 1 章
@environment 0g
MCH @ SNS
Miss Canine Hoe の Instagram の最新投稿です
Miss Canine Hoe の Youtube チャンネルの最新動画です
What is Miss Canine Hoe ?
Mytyl Sheena (electroacoustic performer) は 2021 年に Elly Sheena とともに Miss Canine Hoe をスタート。「音を探す個人的な道程」を歩みつつ、「音の実験」(sonic experiments ≒ experimental music)を展開中。インターネットに散在する metaverse のひとつ、Second Life をその活動拠点としているのも特徴。
そもそも、Mytyl は「音楽」を作るつもりで 2017 年に制作を始めた。しかし、モジュラーシンセサイザーやノイズオシレーター、Ableton Live、フィールド・レコーディングへの傾倒とともに、現代音楽やノイズミュージック、実験音楽などのオルタナティブなジャンルとの出会いを経た現在では、商業的な「音楽」制作よりむしろ、音そのものの響きや重なりに関心が移っている。Elly はユニットのプロモーションや作詞を担当する一方、Mytyl を心身両面で支えている。
“The material of music is sound and silence. Integrating these is composing.” – John Cage
制作した音源はすべてインターネットラジオ局 Modular-Station でオンエアされている。また、世界中のモジュラーシンセサイザー奏者を紹介するメディア Modulisme の主催者からオファーを受けてオリジナル音源を提供、ロングインタビューを受ける。同音源はフランス、イギリス、オーストリア、オランダ、イタリア、アメリカのラジオ放送でもオンエア。
2023 年 7 月には、音源を聴いてくださったばねとりこさんからのオファーで、Miss Canine Hoe として初めてのライブ出演。
2024 年からは、新国誠一のコンクリート・ポエトリーを図形楽譜として解釈し、ビデオシンセサイザーも用いて、サウンド・ビジュアル・アートとして作品化する試みをスタートしている。その一部は 2024 年 8 月に出演したライブで披露された。
今後、さまざまなものを図形楽譜として解釈する表現や、テキストスコアによる作曲や演奏、サウンド/ノイズのみならずビジュアルを組み合わせた表現への領域拡大を企図している。
ちなみに、”Miss Canine Hoe” はアナグラム。Miss Canine Hoe ∽ Noise Machines
Mytyl Sheena started Miss Canine Hoe with Elly Sheena in 2021. They have been taking a “personal journey in search of sound” and developing “sonic experiments (≈ experimental music)” since then. Second Life, one of the metaverse, is the base of their activities.
Initially, Mytyl started to make “music” in 2017. However, along with her inclination toward modular synthesizers, noise oscillators, Ableton Live, and field recording, her encounters with alternative genres such as contemporary music, noise music, and experimental music have now shifted her interest to the resonance and layering of sound itself, rather than commercial “music” production. Elly always supports Mytyl both physically and mentally, while writing lyrics and promoting.
“The material of music is sound and silence. Integrating these is composing.” – John Cage
Most of their sound/noise is aired on Modular-Station, an Internet radio station. Mytyl was also approached by the organizer of Modulisme, a media that introduces modular synthesizer players from around the world and supports their “left-field Modular Synthesis”, to provide original sound files and give a long interview. The soundtrack was aired on radio stations in France, the UK, Austria, Holland, Italy and the USA.
Thanks to Elly’s pointing out, Mytyl realized that she is “a woman living in a man’s body” in 2021.
Since then, the physical and mental transformations have also influenced her expression and interests.
In July 2023, Banetoriko offered them and Miss Canine Hoe performed at a live concert for the first time.
Since 2024, they have started an experiment to interpret Seiichi Niikuni’s concrete poetry as graphic notation and create works as sound/visual art using video synthesizers as well. Some of these were performed at a live concert in August 2024.
In the future, they intend to expand their field of expression to interpret various objects as graphic scores, composition and performance with text scores and to combine sound/noise as well as visuals.
Voices (Thank you, friends! I love you all 💕)
※日付の表記は dd/mm/yyyy です。
≪Concrete Poetry Party Vol.1 (25/08/2024)≫
幼い頃から、音楽と映像と文学に寄り添って私は生きてきた。習い事のおかげで音大に行けるレベルにはなったけれど、私は LIVE や映画や読書に夢中で、実を結んだのは執筆することだけだった。初めてノイズに触れたのも、高校時代に手伝っていた映画の音楽だった。
Elly Sheena @ Miss Canine Hoe from MCH Promotion
Mytyl がソロ名義から、Miss Canine Hoe として私とのユニット活動を始めた2021年の冬。その時点での私はマネージャーという立場だった。あの頃の作品は粗削りで勢い任せな部分が多かったと思うけれど(それでも Mytyl がソロで作った「Chronicle」 や「Babel」 はとても好きだ)、その頃の私は、Mytyl の作品に口出しするなんておこがましいと思っていた。
転機は、ばねとりこさんから LIVE 出演のオファーを貰った頃からだと思う。Mytyl が「Elly は音楽と自分の耳に妥協しないって知ってるし、信じている」と言ってくれたこともあり、私は制作に積極的に携わるようになった。セカンドアルバム “B.D.S.M.”(私は 2 曲作詞している)は、現時点での私たちの集大成だと思う。アルバム制作中に二回目の LIVE 出演ができることになり、二人で頭を抱えながら、ああでもないこうでもないと案を出し合い、前日の夜まで練り上げて出来上がったのが、LIVE で映した動画と音声だった。そして本番で、environment 0g の素晴らしい音響の中、その音声と動画にモジュラーシンセサイザーやラジオの音、ライブハウスの中の電磁波を加えたあの音こそが、今の私たちのベストパフォーマンスなのだと思う。Miss Canine Hoe の片翼である私ですら、Mytyl の演奏は圧巻で、涙を堪えられなかった。
これからも、Miss Canine Hoe は、自分たちの作りたいものを制作していこうと思う。一番近くで Mytyl の成長を見ることができるのは、本当に幸せなことだ。そして何より Mytyl が、無理矢理ではなく、楽しみながら制作できるようになったことが、隣にいる私にとっては一番嬉しい。これからも、前作をさらに上回るものを発表し続けられるように、私も頑張ろうと思う。
≪Concrete Poetry Party Vol.1 (25/08/2024)≫
音も映像も深みがあって格好良く、コトバが意味を持とうとする暴力性というか、記号とかなんか考えちゃいますね。
ばねとりこ Banetoriko
英語と日本語の似た音が変容してゆくとこも面白かった。まさにノイズマシン。
≪Concrete Poetry Party Vol.1 (25/08/2024)≫
映像もすごく作り込まれててグッと引き込まれた
さちの on X
深いところで鳴っている金属音が身体に入ってきて
とても気持ち良かったです
≪Concrete Poetry Party Vol.1 (25/08/2024)≫
新国誠一の詩が轟音のなかで現れゆく
1960年代の詩世界が現代的な解釈で
アップデートされる様が尖鋭的ッ!!
——–新国誠一の音声詩『オ・ン・ナ』が
今まで見たことないようなアプローチで
詩作表現だけでは現せない領域のよさエグぃ
——–新国誠一の視覚詩が令和に胎動する驚き
▱≪3 on X
1960年代に立ち現れた詩的運動の再考
あの頃に戻るようで現在進行形の試み
すべてが鋭い音声詩への歩みよりも
≪2nd Album “B.D.S.M.”≫
先日いただいたアルバムを拝聴しております。
ばねとりこ Banetoriko
前回よりバラエティに富んでますね!
3曲目のSIX NINEではユーモラスなリズムとリフで楽しめます。
お得意とされるメタリックな深い残響音に加え、今回はハイピッチな電子音や加工された声などがうまく使われていて幅が広がったなあと感じました。
曲のタイトルをいろいろ調べたらホントいろんなことをよくご存知なんだなあと感心いたします。
1曲目の悪魔にはじまり、2曲目の見られないけど常にある月の裏側、立場が入れ替わってしまうおかしさもある3曲目、そして4曲目から8曲目の流れが、小さな命から惑星と太陽とか、気候変動とか考えてしまったです。なんか生きるという行為そのものが死を招き入れていて、育みや恵みもまた滅びと表裏一体のような、実はコンセプトすごくないですか、このアルバム! (ぜんぜん違ったらごめんなさい)
好きなアルバムになりそうです!ぜひフィジカルで出して欲しい!
≪Pulstrophe Chapter One (15/07/2023)≫
音の渦、深淵に引っ張られる、引き込まれ、包まれる感じがライブでがっつり味わえました。好きな感じ!
Swirled, gravitated, drawn in the vortex of abyss. Great show!
ばねとりこ Banetoriko on
≪Pulstrophe Chapter One (15/07/2023)≫
今回が初ライブ!
さちの on
ゆっくり変化する低音ノイズ気持ちいい…落ち着く…
グワアアァァァンンと揺れる音が深い湖の底にいるような穏やかな世界でした✨
« déplacement »
K
チリチリとしてキラキラとしたものが口の中で歯や舌に触れる
恐る恐る噛み締めてみると確かに砂のようではあるのだが
確かめている瞬間たちどころに溶けて無くなり
驚いたことに口の中の各所に小さな甘みが輪になって広がる
鐘の音が鳴るたびに、透明の塊が崩れて
そのたびに脳を突き刺すような強烈な甘さが襲う
塵も精髄もここでは境目が分からない
ただ女児が弄ぶような小さなガラスの瓶に入れられて
おもちゃのように小さなコルクの栓で封じ込められている
雨が降るといつもみなし児のような気持ちになる
« déplacement »
Her subtlety deserves repeated listens to be fully experienced, at least once a day during a week 😉
Philippe Petit from Modulisme
Mytylの作る「音」からは、彼女の吐息や鼓動を感じる。まるで彼女が私の隣で囁いているように。きっと彼女は身体中で「音」を生み出しているのだろう。そんな彼女が誇らしく愛しくてたまらない。
Elly Sheena @ Miss Canine Hoe from MCH Promotion
Through the “Noise” that Mytyl makes, I can feel her breath and heartbeat. It is as if she is whispering next to me. She must be playing “Noise” with her whole body. I am so proud of her and can’t help but love her.
めっちゃかっこいいじゃん。アブストラクト。Mytyl Sheena。 Elly との共作。その一つ前のアルバムみたいなやつもかっこいい。こんなかっこいい音楽作る女の子、クールだわ。
K